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つづるるる。

そのときハマった漫画や本についてあれこれ書いてます。

新年一発目は東京タラレバ娘一気読みで今年もどうぞよろしくお願いします

あけましてと言うには日にちが経ちすぎてしまいましたが…ようやく用事が片付いてきて、ほっと一息をつきました。ブログはじめて4ヶ月ちょい、好き勝手書いている記事を読んでくださってるかたも増えてありがたい気持ちです。これからもぽつぽつとマイペースに書いていけたらなと思います。

 

で、2016年最初の更新は、東京タラレバ娘です。先日友人に会って面白いからと1~4巻まで借りました。こちらの作品、妹がなぜか1と4巻だけ持ってて、昨年末に借りて読んだんですけどもそのときはうーんって思ってたんですが、通しで読んだらとても面白かったです…ありがとう友人、ありがとう…。妹よ全部買え…。

いつも以上に主観的すぎてもうツイッター?みたいな感想です。自分の年齢が主人公たちと似たものなので客観的になんて思えるかいこんちくしょうみたいな。ちくちくと刺さりつつも、あーそうそう、そうだよね!!…っていう30代あるあるのいっぱい詰まった本でした。途中からglobeのアルバム流しながら読んでたらもう変な笑いが出てきました。カラオケは小室ファミリー縛りとかあのこっくりさんしだすくだりは笑い過ぎてお腹痛かったです。あと巻末のアイスクリームにいもと黒蜜かかってんのうめー!ってのも!これは女関係ないけど!でもおいしいのよ。あー居酒屋行きたい!飲みに行きたい!!

そんなタラレバ娘ですが、とにかく倫子の弟子のマミちゃんがかわいかったのでした!!くっそーかわいい!マミちゃん!元気だしフットワーク軽いし、主人公のこと師匠っていって話聞いて、謙虚だし、熱心だし、なんというか忘れかけてたものをまざまざと見せつけられたなっていう……いやこれこそ若さで、若いひとだからキラリとひかるように見えて、このへん30代になったら(大人の対応として)標準装備でいて当たり前というものなんだけども…マミちゃんを見ていたらいろいろ凝り固まってるよな自分…と思いました。ピンクの髪を黒く染めちゃって~のくだりめっちゃかわいいですマミちゃん。でもあの倫子との対比はつらい。染めるくらいならいいけど、チリチリは無理だわ、30代の頭皮やばいから!!毛も細くなるから!!

命短し恋せよ乙女。若さはそれだけで武器。とはよく言ったものだと思いました。それがわかるのが若さの無くなった数年後、みたいなのがつらいんだけど、あーもーマミちゃんかわいいよ!早坂さんはよくやったよ!男はロリコンって言ってるけどさ、なるよ!近くにこんなキラキラした子がいたら、別に男じゃなくたって惹かれるって!明度が違うよ!実際上司の立場だったらこんなふうには思えないだろうけど、うん…きれいだもん。女性も熟すなら男性だって熟していくわけで…気持ちに余裕の持てるようになった男性が惹かれるのは、若い子になるのもわかります…って、現実では必ずしもそうではないけど、でも一時期の年の差婚が話題になったのを思い出すと、納得だなーとも。

さてマミちゃん以外の主人公三人組。30代の女性って、こんなだなって描写がちくちくちくと刺さってきました。前のように戦えないのかもしれないっていう気持ちとか、あるなあと。とにかく怪我するのは痛いし、怪我したくないし、しかも歳だから怪我の治りも遅いんだよ…だからなにをするにも手を出す前にすごく考えて、考えすぎてそのことでなにもしてないのに勝手に傷ついたりして思考の堂々巡りみたいなことをしてたり面倒事から全力で逃げたり。KEYくんの「一体何の為に年取ってるんだ」ってことばは、ズキッときました。なんのために歳とってるんだろう、どういう大人が素敵な大人なんだろう。

読んでいたときにふと思い出したことがありまして。数年前、大好きなアニメ「ふしぎの海のナディア」の再放送を見て、友人とサンソンやグランディスさんみたいな大人になりたいね!と盛り上がったことがあったんです。このアニメをご存知のかたなら彼らのカッコよさみたいなものは伝わるかなと思うんですが、小さい頃からなんとなく理想の大人像みたいなものとして彼らのことがありまして、それがふいにタラレバ娘を読んでたら、確かにあのキャラクターの生き様は素敵だなって思うけど、わたしが居るの2016年の日本だしな…ネオアトランティスと戦ってないしな…乗ってんのはグラタンじゃなくてタントだしな…と、自分って、どこで生きてるの、みたいなことを急に目の前につきつけられるような気持ちになりました。当時は当時でいっぱいいっぱいなところがあって、それなりに目の前のことに向き合ってたように思えるんですが、それでもやっぱり逃げてるところってあったんだな、と妙に思った瞬間でした。なるほどこれがタラレバ娘の効力なのかと…。

大好きな作品で萩尾望都先生の「イグアナの娘」という漫画があるのですが、その漫画の文庫版の解説で「こんな遠くまで来てしまった」というコメントが寄せられてたんですけど、タラレバ娘も、読んでいてこんな気持ちになりました。ああ、なんか遠くに来ちゃってたなと。globeの「Precious Memories」だってもう遠い。

ということで、30代あるあるが胸に響いたりマミちゃんかわいいと思ったタラレバでした。マミちゃんを反面教師にしてたらヤバい歳ですけど、もうちょっと視野を広げて、なんかこう、戦わねばって気持ちになりました。ってこの感想が具体的じゃなくてぼんやりしてる!!目標をひとつでもいいから持とうって思ったので今月中に今年の目標つくってみようと思います。なんだろう、作文…。

30代は40代に隣りあってますが、本当の意味での不惑までは遠い気がしてます。

とりあえず、今度の休みにタラレバ娘買ってきます。