つづるるる。

そのときハマった漫画や本についてあれこれ書いてます。いまは青春兵器ナンバーワンの話題が多めです。

青春兵器ナンバーワン18話・青春謳歌アンヌちゃん

今回は珍しく前回とセットっぽいお話ということでした、Mission・18感想です。前回の内容と合わせると零一とハチが酷すぎますね!恩を仇で返してる!狂った友人を止めたいエージくんが不憫でかわいかったです。今回ギャグ調じゃない顔を描かれたとこが犯行現場でぎょっとしたところのみって!!酷い(笑)そして東くんはまごうことなきイケメンでした。東くんいいなあ…。東くんがキャラとして掘り下げられて楽しかったので、他のキャラにもどんどん広がっていくといいなあと思います。個人的には担任の先生のお話が見たい。

これより我らは修羅となる!!…今週のアオリだけで腹が痛くなりました。修羅になった結果がデートもどきをぶちこわすのみという、なんともささやかな…でも恋する高校生にはどでかいイベントなのです!!零一には、お前アンヌちゃんの恋人でもないのに…!!と言いたい。ストーカー気質ここに極まれり。

アンヌちゃんが気になったよ→アンヌちゃんの好きなものを知ったよ→今日一緒に帰らないー?の流れるような展開の美しさよ…。恋は早いもん勝ちなのです。待ってても恋に発展することなんて無いんだよ、と少女漫画脳の零一と青春の現場の第一線で活躍する東くんとの差が浮き彫りに…!ただ今回の話、実質ハチVS東くんなんですよね。零一はひたすら泣いて震えて吐いてヘパァ~~~って言ってるだけで。だめだ、ヘパァ~のコマが面白すぎてまたお腹痛いです。(いつも漫画見ながらこれ書いてます)

零一の目で測れる青春能力値。久々に対青春機能が出てきたなーと思ったら、三浦春馬。ここすごく笑いました。三浦春馬のチョイスが絶妙すぎます。イケメン俳優の流行も早いのでいま注目のイケメン俳優って言ったら…というと別の方の名が上がりそうなのですが、三浦春馬さんのちょっと最前線と間隔が開いている感が、この青春にかじりつく零一たちっぽくっていいなと。時間を取り戻せっていう雰囲気にマッチしてるなあと思いました。勝手な妄想ですけど、これ字面でも選んだんじゃないかなあと思います。イケメン俳優で「春馬」って名前だけでカッコよさが滲み出てくる気がします。青春の字ともつながってますし。と、そんなことはどうでもいいんですが。

そんなわけで、ここからは青春能力値:三浦春馬VS2087の非常に高レベルな戦いが!!そんなでもなかった!!しかも陰湿だった!!ハチがダークサイドに全振りしていくとこうなるんだなあ…というのを目の当たりにしました。零一がしっかりしてたらハチもまともなんだろうな…。
数々の妨害も空振りに終わり、恋人っぽいやりとりを確実にこなしていく東くんとアンヌちゃん。アンヌちゃん、結構世話焼きなところもあるんだなあ…とほんわかしました。もしかしたらこれまでは非戦闘員の日常に馴染んでなかっただけで、これがアンヌちゃんの素なのかなと思うと微笑ましいです。爆弾踏んで東くんに支えられたときのへの字口アンヌちゃんは大変かわいいです。への字口キャラ大好きですよ…への字口愛…。ありがとうハチ、大好きからの間髪入れないビンタは酷いけど笑いました。三浦春馬のせいじゃない、天罰だ。

尾行中は終始おかんみたいになってるエージくんがまたかわいいです。アンヌちゃんに対するエージくんはおかんというかお兄ちゃんというか…じじくさいって言っていいのか…。青春の波に乗れないところがまさに春の過ぎたじいさんぽくて、青春能力値0も頷けるなと思いました。エージくん的には、あくまで自分はエージェントであって、心の根っこのところでは学生になりきれてないのかもしれない…。夏休み回なんか仕事無くて暇すぎて死にそうって、定年退職後のおじさんのようでしたし、今回もアンヌと東くんをエージェントと一般人と区別するあたり、根っからの仕事人…仕事=人生なんだろうなあエージくん…。こう書くと、アンヌちゃんのほうが日本の高校生に適応してますね。そしてハチの異様さが際立つと。

スイーツめぐりから雑貨屋へ…っていうのがあるある…というか、すごくらしくて楽しかったです。能力値10あたりの並の男子だったらスイーツめぐって終わるんだろうな…そこからふたりきりの時間をどう発展させるかが肝!な感じのところをさらっとこなす東くんはまさに三浦春馬でした。恋敵専用兵器は吹き出してしまって声に出して笑ってしまったんですが、これ恋人が出来たあとはすごい使えると思うよ!!あと折りたたみ持ってるアンヌちゃんかわいい…。相合傘でもう帰るかとおもいきやファミレスに行くあたり、さすが三浦春馬。完敗兵器ナンバーズ。

ファミレスで見守るエージくんは、お見合い見守ってるじいさんか!!っていうくらいの顔で笑いました。あとは若い者同士で…とか言ってても違和感がない。そんなエージくんの後ろでは、抜け殻すぎる零一と思い詰めた表情のハチ。ハチ怖い!!過去見ない顔をしてて笑いが止まりませんでした。そこから犯行までの時間も実にすみやかで酷い。三浦春馬に首トンしたのかなあ2087…青春を謳歌する東くんとハチは、行動派というところでも似てるんですね。犯行現場の東くんのキラキラとハチの背負う翳りの対比がもうお腹に響いて仕方ないです。貴様ーーー!!ってエージくんのツッコミがまた笑うしかない。零一のためなら人間のひとりやふたり…という発想は、あ…そういえばこいつ兵器だった…とこちらが思い知るには十分でした。

ハチがここまで追い詰められるって相当だと思うんですけど、青春能力値2087の猛者だからこそ、三浦春馬の凄さをひしひしと感じてたのかもしれません。ハチは元々の素質もあるのでしょうけど、基本真面目で努力を惜しまずにいるからこの数値なので、天然物というか天性の資質、奇跡の存在にどうあっても敵わない恐ろしさを感じていたのかも…って、そんなどうでもいいところばかり勝手に妄想していましたが、これまでわりと青春という舞台ではハチが一強というか、ハチがいればなんとかなるって感じがあったので、ここへハチに対抗しうる存在が生まれた!って変化があって楽しいなあと思いました。ライバルがバチバチしてるの好きなのです。

って、ここまでの話で本来東くんと戦うべき零一がまっっったく戦ってないところが酷いです(笑)挙句自分をあっさり捨てて借り物のイケメン人生へと旅立つという…。零一に乗っ取られた東くんを見ると、イケメンの要素は顔ばかりではないのだということがはっきりとわかります…イケメンは女子の前でう○こ言わないから!(しかも食事中)でもアンヌちゃんも言っちゃったよ!!女の子が汚い言葉を使っちゃ駄目!!エージくんが本当、見守りじいさんのようである…
ただ、罪悪感0の零一に「もうお前なんか友達じゃねぇぇ!!」って言ったところは、子どもっぽくていいなあと思いました。ちゃんと零一のことを大事な友だちだと思ってるんだなあ…。お前なんか友達じゃない!ってこのセリフ自体は小学生くらいで言うような内容のように思いますけど、少しずつ年相応というか、失われた時間を取り戻しているように見えてほほえましいです。勢いとテンポの良さに笑わされつつ、あったかくなれるのがこの漫画の好きなところです。

非情なドタバタ劇も、アンヌちゃんのかわいさにより閉幕。アンヌちゃん、いい顔して笑うようになったなあ…。プレゼントの名前を見て、委員長のことをジュンって呼んでるんだー!ってめちゃめちゃほほえましくなりました。アンヌちゃんかわいい。アンヌちゃんもフツーの女子高生みたいな青春を楽しみはじめてるんだなあ…
作中ではまったく語られてませんが、アンヌちゃんもエージくんと同様になかなか重たい生い立ちなのかなあと想像しています。サバサバとしてるところや、男子と食べ物を分け合うことに何も思わないとか(フツーにやさしいだけかもしれませんが…前線で食糧難になったときの経験からそれが当たり前になっていそう…)、MAPPOの訓練校以外の世界を知らない感じが、エージくんに重なってなんともせつなくなるときがあるんですが、零一似のマスコットを掲げて笑ってるアンヌちゃんはいきいきしててとてもかわいくて、アンヌちゃんも(自覚はないけど)何かを取り戻してるのかもしれないなあと思いました。

事の真相がわかり、速やかに土下座するハチは、やっぱり2087の強者だと思いました。零一、バカって呼ばれてるけど、初対面の眼中に無いところからはかなりランクアップしてるからがんばれ!!
今週も笑いすぎて楽しかったです。来週も楽しみだなあー…

 

青春兵器ナンバーワン 1 (ジャンプコミックス)

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