つづるるる。

そのときハマった漫画や本についてあれこれ書いてます。いまは青春兵器ナンバーワンの話題が多めです。

青春兵器ナンバーワン35話・パパは高校一年生

僕は北斗英二、高校一年生。二学期に突然転校してきたツーは、何と電力不足がつづくとかんたん作画の赤ちゃんキャラになっちゃうんだ。パパとママには幼い頃に捨てられてるし、居候の零一は敵組織の最終兵器。僕一人でもう大変。でも決めたんだ。ツー無事に青春を送る日まで僕が育てる。だって僕がツーのパパだから!

…しょっぱなからなんのこっちゃなパロディー文ですが、元ネタは名作アニメ、ママは小学四年生です。大人になって観返したらいずみおばさんに感情移入しまくって年食ったな…と感じました。あとなんといっても大介くんが大好きで…いろいろ古すぎてすみません。というわけで今週の青春兵器の感想です!いやー…まさかツーくんがこんなことになるなんて…っていうか、エージくんがあんなキャラになってしまうだなんて!!と笑いとせつなさが止まらない一話でした。ツー!!!

前回転校してきた02兄さんはツーくんという名前に落ち着いた(?)様子。念願の高校生活を満喫中で、サッカーに腕相撲に「青春ーーー!!!」と雄叫び。このへん青春連呼してた零一オルタと重なって、零一とツーくんは根っこが似た者同士なんだなと思いました。クラスでも人気者になっているツーくんを見て珍しく嫉妬の鬼にならない零一ですが、充電コードという兵器の哀しみに繋がれた兄弟分に対しては嫉妬よりも嬉しさが勝っているようで…。

しかし零一の願いもむなしく、ツーくんは慢性電力不足による虚弱体質になってしまいました…。三杉くんかよ!!のアオリはバカうけだったんですが、ガラスのエースネタが通じる読者は何割…って思いました。キャプテン翼はアニメの再放送で知ったんですが、小学生の当時、クラスでも本当に人気だったなという思い出。ちょうどJリーグが発足した頃でミサンガとかめっちゃ流行ってて…クラスの女の子の間でもどのキャラが好きかといった話を結構してて、岬くん派、三杉くん派、小次郎派なんて別れて応援してました。わたしは若林くん派です。何故か翼くんファンの女子がいなかったんですよね……脱線しました。

ツーくんが学校の電気をもらっていることは、いつのまにか周知の事実になっていました。知ってるの!?っていうエージくんの驚きはごもっともで、エージくんたちのクラスのおおらかさに笑うしかありませんでした。
どうやら学校にきてる電気量ではツーくんの青春活動はまかなえない様子…でもツーくんは明るくふるまい、その明るさと健気さに零一とハチも涙し、エージェントのアンヌちゃんまでも笑顔になるのでした…なっていいのかアンヌちゃん…!!!

マッドサイエンティストハチのおかげでコード問題は解決し、あとは朝に充電するのみ……でも足らなかった…徐々に省エネモードになっていくツーくん。サッカーが出来なくなり教室で編み物…部活は茶道部…運動部なんて夢のまた夢と、保健室へ向かうツーくん。充電するのかな…。
そんなこんなで最終的には幼児キャラになってしまったツーくん。ふざけすぎてるときの首領パッチ状態になり零一大泣き。クラスのみんなも涙、涙…ツーくんの人望がしのばれます。

そんな皆の悲しみを目の当たりにし、エージくんは渋い顔であるひとつの提案を。それはMAPPOの支部からの電力供給!!まさかの!!敵対組織の最高戦力のひとつのためにMAPPOを裏切るような行為に、エージくん涙。さすがの敵本部を前に零一とハチも冷や汗で気合入れてます。兵器時代だったら絶対しなかったであろう表情に笑いが止まりません。エージくんとの関係があってこその反応なんだなあとちょっと和みました。なんて悪魔的発想!!って零一に言われちゃう始末ですが、この考え方もまたエージくんが零一たちと出会って生まれたものなんですよね…。クラスの皆が悲しむから…ってちょっと言い訳してるエージくんかわいい。

潜入成功と思いきや、そこへやってきたのは教官&アンドリューさん。散れーーー!!のコマが大好きです。アンドリューさんと教官はちょくちょく一緒にいますね。エージくんの活躍はMAPPOでも伝わっているようで、さすが私の息子だと教官も嬉しそう。そんな自慢の息子はいま組織に対して背信行為の真っ最中なんですよ教官…!!胸が痛むわ焦るわでドキドキエージくん、その腕には東くんにくっつくナナ姉のごとく抱っこちゃん状態のツーくんが。

「ところでその子供は?」からの「息子です」はエージくんの表情がなんともいえない味わいで吹き出してしまいました。影が差してるエージくんの横で依然かんたん作画状態のツーくんが笑えます。ツーくんの心には翳りがないからしょうがないですね…!!
そして息子から突然子供がいる発言をされてしまった教官。さっきまでの和やかさはどこへ…正気かエージ!?という質問に対するエージくんのセリフが重い…。でも身寄りのない子どもを育てるってことをエージくんならしかねないという説得力があって、このへんカリスマ美容師回の無駄に設定がしっかりしてる感を思い出しました。

「その年で何という業を背負おうとしているんだ!!」って教官のセリフが笑えるのにつらい…!!同誌に出てる高校生は部活やら食戟やらラブコメしてるのに、青春を捨てて子育てしようというのかエージくん…!!しかも魔の二歳児だよ!!(※2歳は第一次反抗期またはイヤイヤ期と呼ばれてます)「おじいちゃんだよ!」のエージくんの貼り付いたような笑顔がひどいです。もう孫の顔を見ちゃったよおじいちゃん…でもすぐにエージくんを支えようとメンタル切り替えた教官が素敵です。あとこの親子の会話を横で腕組んで聞いてるアンドリューさんがあまりにノーリアクションなのも笑えてしまいました。

親を欺いて電力供給源へと向かうエージくんと零一たち。ハチがずっと汗ダラダラですが、身内であるツーくんのために不憫なエージくんのことを思ってるのかなと思うと少し微笑ましいです。エージくんの親友は零一ですが、相棒はというとハチだな…と思えるのはこういうところがあるからかなあ…。とにかくエージくんの最大の理解者がハチなのは間違いない。

目指すは動力室、と本部内を探していたら、外で浮いてた!!!MAPPOの科学力もなかなか!!何の目的で浮いてるのかはわからない!!動力室を墜落させるボタンがあるのもわからない!!なんて言ってるうちにツーくんにより動力室墜落。早くつなげぇぇぇってエージくんが泣いてるときにハチも膝をついてエージくんと心境シンクロ。このよくわからないナイスコンビ感。

緊急事態の中、急いでツーくんを充電。もうぶら下がってる図がシュールっていうか、なんとなく、これ死…みたいな絵面で笑ってしまいます。MAPPOの全戦力が集結する前に逃げるぞーと思いきや、また足くじいた零一。捻挫はくせになるからね…兵器だけどね…。
もう終りだーーとしっちゃかめっちゃかの大ピンチでしたが、ここでツーくん覚醒。フル充電だと零一みたいにちょっと目つきイケメンになるツーくん。コロコロに出てきそうなキャラだなあ…。そしてクラスメイトが復活した喜びと組織を裏切った罪の意識でエージくんの顔がやばい。お肌ツヤツヤツーくんうらやましい。

高校ではツーくん復活でクラスメイトの皆さんも大喜び。よかったねツーくん。一方、エージくんは罪滅ぼしにと給料を寄付しようとMAPPOへ。このあたり本当エージクソマジメで好きです。いい子だよエージくん…息子さんは立派に育ってますよ教官…。なおMAPPOの動力室は墜落しても壊れないくらいの頑丈さのようで、大事には至らないよっていうフォローがエージくんと読者側にもあって、こういう丸く収まる感じが本当に好きです。

ツーくんは一週間で幼児退行してしまうので、これからは週一でMAPPOに充電しに行かなくちゃいけないエージくん。実家にソーラーパネルが二千個ってどんな家よ…!!!週一っていうのが週刊少年って感じで笑えます。教官は週に一回孫と顔を合わせるのかなあ…。今回でエージくんとツーくんが義理の親子という関係に発展しましたけど、子バカ孫バカになる教官も見てみたいなと思ったりしました。あとツーくんは簡略化されてるほうがなんか好き…。

そして、今週は待ってましたの3巻発売でしたね!!しっかり買いました。帯が赤裸々すぎて笑いました。さい藤さんの100問100答は読み応えがあって楽しかった…!!感想は後日アップしたいと思います!!

 

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青春兵器ナンバーワン 3 (ジャンプコミックス)

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