つづるるる。

そのときハマった漫画や本についてあれこれ書いてます。いまは青春兵器ナンバーワンの話題が多めです。

青春兵器ナンバーワン番外編・長谷川先生の巣立ち、さい藤さんありがとうございました。

一周年記念、番外編の感想です。その前に、今週号(って明日新しいジャンプ出るんですが)に衝撃のお知らせが載ってました。さい藤さんが青春兵器一周年を迎えたと同時に異動に…!!!青春兵器のファンのかたは「ついにこの日が来てしまった…」と戦慄されてたんじゃないかと思います。わたしはしました。

個人的には坂本真綾さん×菅野よう子さんのタッグが解消されたとき以来のショックで、頭の中でblind summer fishが流れはじめている始末で(伝わりづらい例)、もちろん一緒に仕事をしなくなったからとはいえそれぞれ精力的に活動されていてファンとしても追いかけているのですが、いつまでもつづくと思っていたひとつの時代が終わってしまった…という喪失感が強く残っていて、そんな感じでさい藤さんが長谷川先生の担当を離れたと知ったときも、何とも言えないものがなしさを感じました。

この事実を知った上で一周年とその番外編を読むとちょっとどころじゃなくかなしくなりもして、今週一週間は複雑な心境でした。さい藤さんの最後の置き土産が周年センターカラーと番外編に単行本宣伝ページとか…担当さんとしてのこの上ない締めくくりだったと思います。書いててちょっと目頭が熱くなってきたー…。
前置きが長くなりましたが、青春兵器大好きさい藤さんの最後のお仕事についての感想です。

番外編の前に、さい藤さんによる長谷川先生ヒストリーの紹介。ワンピネタをやったいま、偉大なる航路という呼称でもクスッとしてしまいます。どうでもいいですけどグランドラインって打つと偉大なる航路って一発変換出来るのすごい。ページの隅にさりげなくある01st Anniversary ってロゴもかわいいです…仕事が凝ってる…。

長谷川先生の初投稿は14歳。漫画家さんは若いうちからすごいなあ…と思います。のちのお師匠とのご縁もあったんですね…ディスティニー。そこから投稿を重ねて19歳のときにさい藤さんと運命の出会いを経て、どんどん投稿。先生、空が好きなのかな…と思うくらいのパイロット漫画。「蒼空、飛翔!!」はいきなりタイトルの趣が変わってきてタイトルなんか知るかーって心境だったのかなと勝手に思って笑っていました。そこからはひたすら「なんかパイロットの漫画」→ボツのくり返し。先生は諦めを知らないのか…。パイロット禁止令は笑ってしまいました。

パイロットネタはつまらん、と言い渡されたのか、次に描かれたのは「獣剣ラバーズ」でした。(※リンクから読めます)焼野原塵のプロトタイプっぽい感じのお話ですが、長谷川先生の恋愛観(?)好きだなと再確認したので、青春兵器でもちょっと真面目に描いてくださらないかなーと思います(エージくんと委員長あたりを)。ベタなのですが恋愛について過度に夢見てないところがとても好きです。というか、先生の漫画はところどころものすごくドライなときがありますよね…。

その後、初連載の焼野原塵…となって、連載終了後の漫画。タイトルがあんまりだ(笑)これは青春兵器一巻でお馴染みの話によればメダカの飼育で命の尊さに目覚めて描いた漫画のはずで……そりゃあさい藤さんも寝てないときにこんなタイトルの漫画を出されたら黙れ…ってドス利かせたくもなりますよね。そこから兵器ものとカッパものを経て青春兵器が誕生するということで…どんだけカッパネタに執着するのか、とツッコみたくなるくらいのカッパ推しに笑いました。始末屋Kも面白かったのでコミックス収録を楽しみにしております…。

と、長谷川先生の歴史を網羅した上ではじまる、長谷川先生レポ漫画!笑顔の藤さんがかわいい。インタビューで見た仕事場の背景と同じで笑ってしまいました。ちらっと見えるあの手書きの張り紙は漫画家らしいという感じがして印象的でした…。そういえばインタビューを読み返したら先生の仕事場に黒子のバスケのサイン色紙が飾られてて、先日のラジオの藤巻先生がお話されてた歴代の担当さんで唯一さい藤さんには色紙を渡せなかったというエピソードを思い出して笑ってしまいました。こういうの因果っていうんでしょうか…ていうかあれはさい藤さんが酷い(笑)番外編のページの上部「九死に一生!」ってコピーも酷い。
色紙といえば、ここにいつか久保先生のBLEACHの色紙が加わるといいですね!と4巻の100問100答を読むたびに思います。

そんな愉快な長谷川先生の仕事場レポ。新人の藤さんに対して、女子高生と話すの生まれて初めてだの連載がはじまって以来母親以外の女性と会話したことない、という…藤さんはノーカンなので…こんな長谷川先生に、奥さんがいないのでわかりませんと答えるほかない質問をぶつけるさい藤さんは鬼じゃあ!先生は結婚願望あるので、新しい担当さんは女性のアシスタントとかご紹介されてはいかがかと思います…。どうでもいいですけど長谷川先生は姉さん女房タイプじゃないとうまくいかない気がする…。このセルフツッコミ漫画に対して自己顕示欲の塊野郎だと思われるのでは…と心配する長谷川先生に、大丈夫よ、と言ってくれる女性が現れますように。

漫画家長谷川先生への質問…週刊連載をこなす中で乱れがちな食生活は…ばっちりです!!海野先生こと長谷川尚子お母さまがいらっしゃるんで…!!このへんは素直に羨ましい…!!実家が近いって最高ですよ。ストレスフリー!帰りたい!週刊連載は楽だよと言い切った長谷川先生の元気の源は母の手料理なんですね…。

質問その2、週刊連載作家のスケジュールとは…先生、休みがひとつ減りました!!週休二日でどうなってんですかと藤さんに詰め寄られてますけど、インタビュー時は週3日休まれてましたよね!そしてあの作画、という予定の中には机に向かうまでの覚悟を決める時間も含まれてるので、いまも実質週休二日よりも休まれてる長谷川先生…。巻頭カラーが欲しくないんですか!?って藤さんがツッコミ入れてますけど、長谷川先生はあまり欲しがってないんじゃないか…などと思います。4巻のインタビューを見る限り、先生には野心とかハングリーさがなさそうな感じで。ファンとしては巻頭カラーがきたら嬉しいですけどね!!

漫画家はアイディア出しなども重要なんだよー、とおもむろに趣味:スマブラをはじめる先生。スマブラガチ勢を目指して大会に出た先生。ネームを描くためのルーティンまではなんとなく納得させられそうでしたけど、指先のウォーミングアップというところは完全に言い訳ですよ…。そりゃさい藤さんも心配性になって休みも電話掛けてくるともよ…。このへんの話はもしかしてさい藤さんがいままでこんだけ世話してきたんですよ!!というアピールも含まれていたのかもしれません…編集というお仕事。新担当さんもこれくらいやってね!!という圧力にもなってる気がします(笑)仕事の引き継ぎでこんなこと公言されたら自分もやるしか…って思っちゃう。

そして直球のセリフ…。ネームを描くコツはさい藤さんが担当ならなんとかなる!!!長谷川先生の明日はどっちだ…!!!ドラえもんのごとく長谷川先生を心配されてたさい藤さん(コミックスおまけより)ですが、きっとさい藤さんと過ごしてきた年月が長谷川先生の中に貴重な経験として積み重なってると思います…。ファンとしてはNo.04のキャラクターデザインが気になって仕方がないですが、新担当さんもディズニーの出来損ないみたいなキャラには容赦なくボツと言っていただきたいな…と面倒くさいファンみたいなことを思いました。

日が暮れて、実家に帰る長谷川先生。お母さまの生姜焼きレシピも単行本に載せてー!!アシスタントさんたちも食べてらっしゃるのかな…と海野先生回を思い返しました。あの回のお料理の描写に愛がこもっていたと思います。

長谷川先生がありのままをさらけ出し、フェア精神(?)で集英社の社員証をさらけ出したさい藤さん。おふたりの息ピッタリの青春兵器はここまで。藤さんの帰っていく夕暮れが切なく思えますが、長谷川先生の「これからも頑張ります」のコメントに、これからも応援していきたいなと思いました。

それと、こんなところでお知らせですが、青春兵器のアオリ文のまとめも一周年の回を区切りに終わろうと思います。青春兵器はつづきますが、アオリ文に関してはその一文だけでもうひと笑いを起こしてくれるさい藤さんのアオリが好きで、もはや好きな作家さんを追いかけているような心境でしたので、今後も新しい担当さんのアオリ文も楽しみにしつつ、一旦終了しようと思います。また単行本発売にあわせて一周年までのアオリをまとめたいと思います。

ということで、三分割となりました青春兵器一周年感想。ここまでお付き合いくださりありがとうございました。改めて、長谷川先生おめでとうございます!!そして齊藤さん、ありがとうございました!!今週の青春兵器も楽しみです!!!

 

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