つづる。

そのときハマった漫画や本についてあれこれ書いてます。

映画ルパパトVSキュウレンジャー感想・ジェラシットからみっちゃんまでてんこ盛り

1月にやらなかったのですっかり失念していたVシネクスト『ルパンレンジャーVSパトレンジャーVSキュウレンジャー』を観てきました!ゴールデンウィークに行くつもりが連休中に熱を出して衰弱という体たらくで悲しかったのですが、今年の連休はどこも混んでたということで平日に行って良かったのかもしれない…。そんな感じで以下感想です。キュウレンジャーは観ておらずそのままな状態で行ったんですが(あの4週連続の特番でスティンガーさんの顔は覚えました)、それでも最後までずっと楽しめました。後半まで人間態のキャラに絞って話を進められてたので人数の割に混乱せずに観られたのもあったかなと思いました。キュウレンジャーの変身シーン&攻撃はキラッキラにかがやいててカッコよかったです!!
そしてこんなところでなんですが、ルパパト一年間どうもありがとうございました!!!

ということで、久しぶりに怪盗&警察の皆さんに会えるということでわくわく。のっけからサボタージュ魁利くん&荷物を抱える初美花ちゃん&付き添い保護者の透真さんという画に、ルパパト帰ってきたーー…という気持ちになりました。初美花ちゃんの自業自得ということでがんばって荷物持ってましたが、あれ端から見たら女の子に荷物持たせて悠々と歩く男2人ひどいって光景だった(笑)
そんなジュレ3人組がいきなり捕まる。そして奇抜な宇宙人が出てきてびびる。その内の一人がモロにジェラシットで更にびびる。キュウレンジャーにはジェラシットが出てたということは帰ってきてから調べて知ったんですが、まさかのサプライズで笑いました。愛されるなー!

そこへ通りがかる国際警察の皆さんと、落ちてきたスーパーなスター、ラッキーさん。おお展開が早い。ギャーギャーしてるうちに魁利くんたちが誘拐される。状況が掴めないラッキーさん、逮捕される。序盤からしっちゃかめっちゃか感がすごかったです。誘拐犯のホシ★ミナト&ジェラシットがはずみで誘拐してテンパってたのを観て、ジェラシット何やらかしてんの…地球の妻と子が泣くよ…と心配したのですが、キュウレンジャーはどうやら作中世界とは違う宇宙から来たということで安心しました。こっちのジェラシットは仲睦まじく旅館経営しててください…!
そんなルパパト&キュウレンだけでもキャラ捌くの大変そうなのに宇宙人まで…と思ったらキュウレンジャーの人がいつの間にか来た。キュウレンジャーにも怪盗がいるということで、見た目派手だな!!忍んでない!!って怪盗ってどちらかというと仕事内容の割に目立ってなんぼみたいなことになってて不思議…。怪盗同士ということで意気投合も話も早くてテンポよすぎる!!

ジュレではコスプレ圭一郎先輩たちが身代金要求の電話を探知するためスタンバイ。今回のVSはサービスなのかちょいちょい衣装チェンジや自由な感じのイメージ映像が間に入ってすごいお得感がありました。後半に出てくるルパパト&キュウレン女子による女子会とかかわいい…すごいかわいいっぽいことするぞって空気の映像に笑ってしまいました。ルパパトに関しては対立関係を貫いてたのでつかさ先輩と初美花ちゃんのカフェシーンなんて貴重でしたね…。

そんなわちゃわちゃ感をさらに加速させていたコグレさん。コグレさんが国際警察の人たちと居るだけでもなんだかクスッときてしまうのに、その後のやりとりは観ていてむずむずして笑いを堪えてばかりでした。そして2度目の電話からはノエルさんと一緒に白々しい寸劇が開幕。誘拐犯からの要求にルパンコレクションが入ってたことですべてを察する二人がとても好きです。全幅の信用って具合の、ビジネスライク感がまたいいなって思えるのはルパンならではだなーと思います。その信用を受けてのコグレさんのオーバーな演技と乗っかるノエルさんが酷い。警察の皆さんはジュレの皆さんが心配でしょうがない!っていうのが伝わってきてそれを思うと気の毒さも漂うんですが、それを覆わんばかりの温水さんの演技に吹き出してました。ここちょうど先日、キャロル&チューズデーで観た喪服を着たおじさんがお葬式で盛大に泣くバイトのシーンまで思い出して笑いが止まりませんでした。館内でもすごいばかうけでした!

一方のジュレ3人。身代金15万って言われて魁利くん&初美花ちゃんがキレた結果、15万→1億。ここで俺らの値段はこの程度かい!ってキレる2人がかわいい。きゃいきゃいしてる2人の後ろで保護者はなりゆきを見守り中。ここもちょうど、少し前に有閑倶楽部を一気に読み返してたので誘拐されたほうが身代金を吊り上げて誘拐犯のほうがビビるというやりとりを思い出して笑ってしまいました。笑いすぎなんですけどみんな笑ってたからセーフでした。有閑倶楽部のほうは10億でしたね。あっちはあっちで身代金をがっぽり出させて奪っておこずかいにするぞわーい!ってノリだからまたすごいです。やりたい放題の痛快さが楽しいです。怪盗サイドはとにかくやりたい放題だったという印象!

キュウレンはとんでもないパワーの入ったギター、ルパレンは警察の持つルパンコレクション、誘拐しちゃった犯の二人は15万…あればよかったんですのに…。魁利くんがコグレさんめっちゃ金持ってるからふんだくれるよ的なことを言ってたの笑いました。その経済力があってこそ本編の後半はなんとかなった感じがあるので感謝ですよね…。

しかしそう上手くはいかず横槍が入って1億以外は手に入らなかった(十分すごい)ですが、観てるほうとしてはルパレン3人がパトライズしてくれたのが楽しかったです!!パトレンのほうの装備は攻撃と防御に特化してたという裏設定も楽しかったです。誰かが倒れようとも取り返すルパレンが俊敏さ重視のスーツでパトレンは命を守り敵と戦うためのスーツというのが、なんだからしくていいなあと思いました。慣れないスーツで腰をしたたかに打ってしまった透真さんよ…。そのあとピンポイントでそこに絡みに行っちゃう咲也パイセンがどうしようもなくて笑っちゃいました。

とりあえず作戦は失敗したけど、相手が厄介なら協力しようという地球と宇宙の怪盗。このへんのやりとりも、自分たち3人しか信じられないと悲壮でもあったルパレンから随分と変わったんだなーとしみじみしました。怪盗という存在がアウトローであるゆえにシンパシーを感じずにはいられなかったのかもしれない…。VSしてない…してないぞ…(笑)

そして国際警察のほうもVSしてませんでした。ラッキーさんは地球と地球の正義を思い素直に逮捕され、仲間の偉い人ツルギさん(ほんまもんの俺様だー!)のおかげで保釈、話を信じなかったことを謝る圭一郎先輩…そして認め合う新旧レッド2人…と大人な対応で争いが起きませんでした。そうそう、この仲良しなノリが戦隊のVSだった(VSとは一体)……ってなんか妙にしみじみ思ったんですけど、ここらへんを観ただけで、戦隊VS戦隊を貫いたルパパトの面白さと存在意義を感じたりもしました。相容れない存在であっても、立場が違うから成せることがある…みたいなところがルパパトの好きなところでした。ルパパト一年間ありがとうございました…(二回目)
ラッキーさんが懐に余裕があるタイプのフランクさで圭一郎先輩に絡むのが新鮮でした。ぐいーっと肩組まれたり陽気に振り回される圭一郎先輩がレアで微笑ましかったです。咲也さんがやったら雷が落ちる。

怪盗、警察、とお互いにキュウレンと交流を深めて、いざ戦い。前作ボスの影武者に金庫3つギャングラーはなかなか敵としてやばいと思いましたが、ギャングラーのほうは共闘で撃破。あの狭い屋内でのアクションはそれぞれカッコよかったです!ナーガさんたちの怪盗で救世主なんだという誇らしげなセリフに感化される怪盗のストレートな良心・初美花ちゃん。救世主、いいなぁ…みたいな笑顔をされたら、魁利くんと透真さんが何も思わないわけがないのです…。その後、通りすがりの戦隊だ、みたいに出てきた怪盗3人を観て和みました。キュウレンの皆さんの強い責任感があった上での怪盗同士の軽妙な会話がとても好きです。同業者っていう連帯感が微笑ましい。

パワーアップしたドン・アルカゲを倒す為のプロセスはなかなか泥臭くて好きでした。我が身が耐えらえるまで敵に立ち向かうっていうラッキーさんの戦い方まさに圭一郎先輩がやってきたことで、表面的な雰囲気の柔らかさは違えど根っこは一緒なんだなーというのが感じられて好きです。そんな無茶にも見える戦いに誰より苦言を呈するのが圭一郎先輩というのもなんだか面白かったです。つかさ先輩と咲也さんもいつもはそんな心境だったりするんだろうな…と思いつつ、かといってつかさ先輩と咲也さんも同じように耐えられるまで立ち向かう、って姿勢でいるので、無茶を心配する気持ちもありつつも、自分たちが最終防衛ラインであるという責務は本当に重いなと思いました。しかしそれがあるからパトレンは一枚岩として活躍出来るんだなと改めて考えたりしていました。パトレンU号も象徴的ですね…そんなカラフルU号さんが映画でもお披露目で嬉しかったです。

戦闘では残りのキュウレンメンバーの皆さんも集合で、圧巻でした。すごいわー。キョウリュウジャーの名乗りの約2倍で名乗りだけでもボリューミーでした。そういえばパトレン側の4人名乗りの映像も観れてサプライズでした!
そしてサプライズといえば、そう、突然のみっちゃんでした。失礼ながら最初誰だか判らなくて名乗りの時にようやく気付くという…。そういえばジュウオウジャーキュウレンジャーとVS無かったのを思い出し、特別出演なんだなみっちゃん!って思ったのも束の間、ジュウオウザワールドになったと思ったら両手を広げてわーーーって攻撃していって去って行く…………え……!!?

レッド4人の共闘や女の子チームの妄想織り交ぜつつの戦闘などに魅せられたわけですが、頭の後ろっ側あたりでみっちゃんアレで終わり!?みたいな困惑がうっすらとありました。アレだけだったよみっちゃん!!!映画館は爆笑だったと記憶しています。グッとくるーー戦闘だったんですけど、戦闘後に画面の隅で変身解除みっちゃんが体育座りしてるし…!!!
荒川さんてば、弟子のキャラだからってこんな無体な…!!あんなんじゃみっちゃんがただの情緒不安定野郎じゃないか…!!!って思ったんですけど、元から情緒不安定野郎だったよみっちゃーーーん。大和さんが居ないのがあの場にいなくてつらい。あんな雑な戦闘初めて観ました。その後、画面の隅で置物になってるだけで笑いを取るみっちゃんよ…。

ほんの少しの出番ではありましたがインパクト大だったことは間違いなく、上映が終わった後まっさきに聞こえてきたのが「みっちゃん居た」「なんかいたよね」「あいつなんで居たの?」みたいなざわめきだったので、みっちゃんは劇場で見事に爪痕を残していったと思います。かくいう自分もなんでみっちゃん…ってしばらく思ってたので、もーほんとキャラ立ちがすごいよみっちゃん。帰ったら大和さんにメンタルケアしてもらえますように!つーかどんだけみっちゃんて書いてるのよ…。
戦闘のところはノエルさんが金→銀変身してたらどっちつかずって言われちゃってたの笑いました。今回のVSは脚本のあちこちに毒が効いてて楽しかったです。

そしてVS恒例のお祭りということで最後のダンスもとても可愛かったです!皆さんノリノリで楽しかったんですが、工藤さんのダンスはキレが良すぎて流石と思いました!そしてルパパトと言ったら忘れることの出来ないレオタード同盟のダンシングも捻じ込まれてて笑うしかありませんでした。で画面が変わったなと思ったらまたキャッツアイ姿が出てサブリミナルか!と。忘れさせてなるものかという意思がはっきりと伝わってきました。コグレさんのダンスも入ってて面白かったです。最後のやっぱりルパパトはこうでなくっちゃ!という流れも素敵でした。

1時間に満たない上映時間でしたが、ルパパトとキュウレンジャー(とみっちゃん)の見どころがそれぞれあって、すごい満足感がありました。期間中にまた観に行けたら行きたいです…!!!ルパパト大好きーーー!!!
ここまで読んでくださりありがとうございました!!

 

 

Wレッドが出来るまで 快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー レッドオンリーブック
 
キャッツ・アイ オリジナル・サウンド・トラック

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